コピートレードは稼げないって噂は本当?ちゃんと稼ぐための方法とは

「コピートレードは勝てない」
「コピートレードで資金がなくなった」
「コピートレードは危ない」

という話、よく聞きませんか?
でも稼いでいる人もいるし、実際のところはどうなのか…

結論から言いますと「ちゃんとやれば稼げます」。

では、なぜ「危ない」「やめたほうがいい」と言われるのか。
そしてどうすれば稼げるのか。

その辺りについてお話していきます。

目次

なぜ危ないと言われるのか?

まず、そもそもなぜ危ないと言われるのか。
それを知る必要があります。

これはハッキリ言いますとコピートレードが悪いのではなく、運用している人に原因があります。

一時期、コピートレード称して、MAMやPAMMといったサービスが流行りました。

流行りましたというよりは、今でもサービスを提供している人はいますね。

このMAMやPAMMというサービスは、ユーザーからお金を預かってトレードを行い、出た利益を参加したユーザー全員で資金の割合に応じて分配されていくという仕組みです。

この方法でトレードする方法が流行ってしまったが故に、悪質な業者が増えてしまったのが大きな原因です。

【原因1】
MAMやPAMMで破綻した業者が続出

MAMやPAMMは仕組み自体はとても素晴らしい仕組みなのですが、流行ってしまったが故に、粗悪な自動売買やリスクの高いトレードをして破綻する業者が続出したんですね。

私も過去に何人ものMAMやPAMMの運営者やユーザーと出会いましたが、しばらくするとほぼ全て破綻していました…とても心苦しいです。

【原因2】
MAMやPAMMは出金が自由に出来ない

MAMやPAMMはお金を預かってトレードをする訳なので、ユーザーが預けた資金を自由に扱えないというデメリットがあります。

基本的にはポジション保有中に出金することが出来ません。
なので、おのずと出金はポジションを持っていない時になります。

MAMやPAMMを利用すると「土日しか出金申請できない」「月に一回しか出金できない」という形で出金に制限がかかっているのは、こういった理由があります。

こういった理由から、「いざ始めてみたけど出金が出来ない」「出金拒否された」と騒がれてしまう訳です。

【原因3】一定数の詐欺業者の参入

詐欺業者の中でも特に多いのがポンジスキームです。

ポンジスキームというのは簡単に言うと「ユーザー様の代わりに運用すると言って資金を集め、運用に回さず資金を持ち逃げする」という詐欺手法です。

このポンジスキームといった詐欺がFX界隈で一定数流行ってしまいました。

大きな利益を見せつつ増資してもらい、ある程度お金が集まったところで破綻したと見せて持ち逃げしてしまいます。

以前ポンジスキームについてお話していますので、こちらの記事を参考にしてみてください。

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  • 破綻した業者が続出
  • 出金が自由にできない
  • 一定数の詐欺業者の参入

主にこの3つの理由からコピートレードは危ないと言われています。

どうやってコピートレードで稼ぐのか?

簡単にいうと、「優良な業者」で「出金が自由」であれば良い訳です。

とは言え、特に難しいのが業者選びですよね…

ということで業者選びのポイントや、稼ぐためのポイントなどをご紹介します。

これは自動売買を選ぶ際にも共通して言えることなので、ぜひ参考にしてください。

【ポイント1】
長期的な実績がある

相場のトレンドは4~5年で切り替わると言われています。

大体がトレンドの切り替わりの時に破綻や大きな損失報告が極端に増えます。

ですので、少なくとも過去3年くらいは破綻していないものであったり、節目を乗り越えて今もなお稼ぎ続けているものを選択するようにしましょう。

この実績はデモ口座でもOKです。

正直な話リアル口座だとしても短期的な実績というのは当てになりません。
短期的な実績というのは簡単に作れてしまいます。

しっかりと数年単位でテストや運用をしている成果を出しているサービスを選ぶことが重要です。

【ポイント2】
爆益系や信頼の薄いブローカーは避ける

リターンというのはリスクに比例しています。
特にシステムを使っていたり自動売買だったりするとそれが如実に出ます。

しっかりと人が管理しているのであれば良いのですが、あまり世に出回らないですね…。

SNSを覗くとたくさんの爆益系の自動売買やサービスを提供していますが、正直破綻と隣り合わせです。

私が知る限り3年や4年前に見た爆益系の自動売買で生き残っているものはありません。

特に酷かったのはコロナショックの相場ですね…SNSでは日々たくさんの破綻報告で溢れかえってました。

ギャンブルをしたいというのであれば止めませんが、長期的に稼ぎたいのであれば爆益系は避けるのが良いでしょう。

また、聞いたことのないブローカーや出来て間もないブローカーを使っている際は詐欺の可能性のありますので、この辺りも気をつけてください。

【ポイント3】
まずは少額で試してみる

「良さそうなサービスなんだけどな…」

と、サービスへの参加を悩んだ際は思い切って生活に影響のないくらいの少額で試してみましょう!

たしかに損はしたくないと思いますが、気になったのであれば行動しないのも勿体ないと思います。

そんな時は、思い切って少額で参加してみましょう。

もし失敗したとしても許容できる範囲であれば損切りとして捉えることで、経験として次に生かせることもあります。

いきなり大金をいれるのは、よほど信用のある場合にしておきましょう。

コピートレードで稼ぐためのポイントまとめ

細かいことを言うともっとあるのですが、大きくこの3つを抑えておけば長期的に稼げる可能性は格段に上がります。

  1. 長期的な実績がある
  2. 爆益系や信頼の薄いブローカーは避ける
  3. まずは少額で試してみる

逆に、この3つを抑えたサービスに出会えた時は、コピートレードで長期的に稼ぐことは可能です。

巷で騒がれているような「コピートレードは稼げない」という噂に翻弄されるのではなく、しっかりと自分の目で確かめて、コピートレードに限らず稼げる投資なのか、危ない投資なのかを見極めることが非常に重要です。

良い運営者のサービスに出会えれば、数年に渡って稼ぎ続けることも出来ますので、ぜひ自分の目で見極めていただき、大きな損失を出して失敗しないようにしましょう。

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