なぜ投資をする必要があるのか?

昔から日本人は投資に疎いと言われており、「投資は怖いから手を出さない。安全に貯金する」という考えの方が多いです。

なぜそういう考え方が根強く残っているのかというと、「昔はそれでも大丈夫だったから」それ以外の答えはありません。

逆に言うと「今はそれではダメ」という事になります。

今は政府が投資を勧める時代になっています。

なぜ、投資をする必要があるのか、解説していきますね。

目次

日本政府からの隠されたメッセージにお気づきですか?

信じられないかも知れませんが、1990年代の預金金利は6%を記録した事がありました。

銀行にお金を預けておくだけで資産が増えていく時代だったと言えます。

しかし今の金利は0.003%…
何年預けていてもほとんどお金が増える事はありません。

加えて少子高齢化により年金制度も非常に危うい状況です。

こういった背景もあり、政府は今一生懸命に「つみたてNISA」を国民に薦めているという訳です。

これを「老後の資金は自分達でどうにかして欲しい」という隠されたメッセージであることに気づき、投資に参入する事がとても大事だと思います。

この状況に陥ってなお十分な資金もない状態で「投資は怖い。貯金一択」としてしまった場合、ほぼ間違いなく資金的に厳しい未来を過ごす事になってしまうでしょう。

なぜならこの根本的な問題は自然には解決しないからです。

2025年には日本の人口は一億人を割り込み、その中の高齢者の割合は40%近くに上昇します。

より年金制度は窮地に追い込まれている事が想定されるという事です。

日本の現状「失われた30年」

日本の1990年から2020年までを「失われた30年」と表現される事があります。実はこの期間日本は全く経済成長をしていないんですね。

こちらのグラフをご覧ください。

米国、中国、インド、マレーシアと何倍にも経済成長を遂げている中、日本だけが横ばい…

その間にかつて世界1位だったIMD世界競争ランキングは34位に転落し、20年後の経済規模は韓国の半分以下にまで落ち込むというデータが出ている程です。

このように経済が停滞し、人口の減少と共にどんどん縮小していく現象を
世界中の経済人は心配している訳ですが、この現象を世界では、ジャパニフィケーション(日本化)と言われています。

「ジャパニフィケーションが起こらないように注意しなければならない」

こんな不名誉な言葉が作られてしまうほど、今の日本には大きな問題があるのです。

この記事をご覧頂いているあなたであれば、これがどれほどの危機的状況かは既にご理解頂いている事でしょう。

私たちには残念ながら少子高齢化を解決する力はありません。

日本経済の発展に寄与するなどという大きな目標を掲げる事も難しいです。

「遠くない未来、日本でスラム化がはじまるだろう」

有識者がこう警鐘を鳴らしているのが現状です。

そんな中、あなたはまだ日本を信じ何もせずに「いつかは暗いトンネルから抜け出せるだろう」と根拠のない希望を持ちながら状況が好転するのを待ちますか?

何かがあった時、あなたやあなたの大切な家族を守ってくれるのは、内閣支持率16%の政府でしょうか?

会社は資金を投じてあなたの生活を助けてくれますか?

答えはNO。絶対にありえません。

あなたの人生、そしてあなたの大切な人達を守れるのは、他でもないあなただけです。

今すぐ立ち上がり、豊かな生活 幸せな人生を自分の手で掴みましょう!

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