
「今月も月利100%達成!」
「このEAを使えば誰でも億り人!」
InstagramやX(旧Twitter)を開けば、札束の写真と一緒に、そんな景気の良い言葉が目に飛び込んできますよね。
FXを始めたばかりの時、あるいは思うように勝てずに悩んでいる時ほど、そうした「爆益報告」は魅力的に見えます。
「この人みたいになりたい」「このツールを使えば、自分も…」と、希望を抱いてしまうのも無理はありません。
でも、もしあなたがそんなキラキラした報告を鵜呑みにしているなら、非常に危険です。
断言しますが、SNSに溢れるFXの「爆益報告」は、その99%が嘘か、あなたの資産を危険に晒すハイリスクな手法がほとんどです。
この記事では、なぜSNSに嘘の爆益報告が溢れているのか、そして彼らが使う「実績偽装の巧妙なカラクリ」を、この業界に長くいる私が全て暴露します。
この記事を読み終える頃には、あなたは「本物と偽物を見分ける目」を手にしているはずです。
なぜSNSには「爆益報告」が溢れているのか?

そもそも、なぜ彼らはそんな非現実的な利益をアピールするのでしょうか? 答えはシンプルです。それが一番手っ取り早く、あなたのようなFX初心者を惹きつけられるからです。
彼らの目的は、主に以下の3つ。
- 無料EAを配り、IB報酬で儲ける
- 高額な有料ツールや情報商材を売りつける
- 有料のオンラインサロンやコミュニティに誘導する
これらのビジネスモデルにおいて、「誰でも簡単に大儲けできる」という夢を見せることは、最も強力なマーケティング手法です。
そして、その夢を信じ込ませるための最強の武器が、「利益が出ている証拠画像」なのです。
しかし、その「証拠」は、いとも簡単に作り出すことができます。
【衝撃のカラクリ】デモ口座を使った実績偽装の作り方

「でも、取引履歴のスクリーンショットがあるじゃないか!」 そう思うかもしれませんね。
もちろん、本物の実績を公開している人もいます。しかし、その多くが見せかけの実績であることも、また事実です。
ここで使われるのが「デモ口座」です。
誤解しないでほしいのですが、デモ口座自体は、初心者がノーリスクで練習するためにある、非常に優れたツールです。問題は、これを悪用して「勝ち続けているように見せかけることができてしまう」点にあります。
以前、ある業者の方から聞いた、実績を“作る”ための衝撃的な手口があります。
ここだけの話として、そのカラクリを解説します。
- デモ口座を開設する
まず、彼らは自己資金ゼロで、デモ口座を開設します。 - 同じ通貨ペアで「買い」と「売り」を両方持つ(両建て)
次に、ある通貨ペアで、「買い」と「売り」の両方のポジションを同時に持ちます。こうすれば、相場がどちらに動いても、必ず片方のポジションは利益が出ます。 - 利益が出ているポジションだけを決済する
相場が大きく動いた後、利益が出ているポジションだけを狙って決済します。当然、反対側のポジションは大きな含み損を抱えていますが、それは決済せずに放置します。 - 利益だけの取引履歴を公開する
そして最後に、決済して利益が確定した取引だけの履歴をスクリーンショットし、「今月も爆益でした!」とSNSに投稿するのです。含み損を抱えたままのポジションのことは、もちろん誰にも見せません。
どうでしょう?
これなら、開発者は1円のリスクも負わずに、「勝ち続けている驚異的な実績」をいとも簡単に作り出せてしまいます。
あなたがSNSで目にする爆益報告のほとんどは、このカラクリで生み出された幻想なのです。
本物と偽物を見分けるチェックリスト

では、私たちはどうすれば、この嘘の報告に騙されず、本当に信頼できる情報だけを見抜けるのでしょうか? 大丈夫です。プロが必ず確認する、4つのチェックポイントがあります。
✅️チェック1:「myfxbook」などの第三者分析サイトを公開しているか?
スクリーンショットはいくらでも加工できます。本物のトレーダーは、「myfxbook」のような、取引口座と直接連携して実績を公開する第三者認証サイトを使います。
ここでの実績は、まず偽装できません。
✅️チェック2:実績の「期間」は十分か?
数ヶ月だけの実績は、たまたま相場環境が良かっただけかもしれません。本当に重要なのは、最低でも1年以上、できれば3年以上の長期的な実績があるかどうかです。
特に、2020年のコロナショックのような歴史的な荒れ相場を乗り越えられているかは、本物を見抜くための絶対条件です。
✅️チェック3:「最大ドローダウン」を正直に公開しているか?
「どれだけ儲かったか」よりも、「最大でどれだけ資金が減った局面があったか(最大ドローダウン)」の方が100倍重要です。月利100%でも、最大ドローダウンが90%なら、それはいつ破産してもおかしくないハイリスクなギャンブルです。
このリスクに関する情報を隠している時点で、その開発者は信用できません。
✅️チェック4:都合の悪い時期を隠していないか?
本物の運用実績には、必ず調子の悪い月や、マイナスになる月が存在します。
毎月必ずプラスになっているような、完璧すぎる実績は、むしろ怪しいと疑うべきです。正直に、負けた月の実績も公開しているかどうかが、誠実さの証です。
まとめ|派手な幻想より、地味な現実を。

ここまで話してきたように、SNSに溢れる派手な「爆益報告」は、あなたを惹きつけるための幻想にすぎません。
本当に稼ぎ続けるトレードの世界は、もっと地味で、退屈なものです。
一発逆転のホームランではなく、日々の小さなヒットを積み重ねていく。それが、投資で成功するための唯一の道です。
私が提供しているコピートレードサービスが、派手な月利を謳わないのも、そのためです。
僕たちの目的は、あなたを一瞬で億り人にすることではありません。6年以上の歳月をかけて、荒れ相場を乗り越えてきた本物のロジックで、あなたの資産を長期的に、そして着実に築いていくことです。
だからこそ、私たちはmyfxbookで全ての取引履歴を公開し、最大ドローダウンというリスク情報も正直にお伝えしています。
もしあなたが、SNSのキラキラした幻想に惑わされず、地味でも確実な一歩を踏み出したいと本気で考えるなら。
ぜひ一度、私たちのサービスを覗いてみてください。 そこには、あなたがこれまで見てきたFXの世界とは全く違う、正直で、誠実な世界が広がっているはずです。
コメント