1週間の振り返り
大きな流れはドル売り円買いが優勢、特にドル円でボラティリティが大きくなっています。
週初は147円台からスタートしましたが、昨日の雇用統計後の戻り売りで141円台まで安値を付け、550pips近い値動きに。
- JOLT求人件数やADP雇用統計が相次いで予想を下回った
- 米債利回り低下によるドル売り圧力
- 米景気動向への不安感によるリスク回避の円買い圧力
といった理由からドル売り円買いが優勢となりました。
米雇用統計では非農業部門雇用者数が予想を下回り、6月、7月分も下方修正されるなど米労働市場の冷え込みを示しています。
雇用統計発表時には大きく上下動した後に一旦ドル円が買い戻されるも、米株式市場の調整職が強まり、最終的には雇用統計に対する反応というよりも、景気減速の警戒感からのポジション調整による株安・円高が見られています。
今後の注目点
引き続き米利下げペースに注目が集まっていて、現在は0.25%の見方が優勢のようですが、相次いで米指標の結果が予想より弱かった結果から、大幅利下げの見方が再び強くなってきているようです。
引き続き米ファンダメンタルズには注意が必要そうです。
来週の特に注目すべき指標発表は
- 11日(水)21:30 米消費者物価指数(CPI)
- 12日(木)21:30 米生産者物価指数(PPI)
また、ユーロ圏では
- 12日(木)21:15 ECB政策金利
と、週中に注目度の高い発表がありますので、水木のトレードには注意が必要です。
LTC-Tradeの成績
前週からType1・Type2ともに、長期足のポジションを持ち越したので決済待ちでしたが、木曜の指標発表前に危なげなく決着しました。
Type1で保有していたユーロドルはトレンド方向にポジションを持っていたので、
「指標発表の際に大きく決済してくれるのでは…!」
と期待していましたが、その前に決済が入り、期待した分運営陣から残念がる声も…
長期的に資産を増やす目的とした運用をしていますので、1つ1つのトレードで一喜一憂している訳ではないのですが😅
その分、金曜にたくさんトレードしてくれたので、最終的には良い結果で今週も終わることができました✨️
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