9月6日 米雇用統計は何とも言えない結果に。利下げペースは次週の米CPIに注目。

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相場の振り返り

JOLT求人件数やADP雇用統計の弱い結果にドル売り円買いが優勢な中、ロンドン時間からはドル円が買われ、ドルストレートは米雇用統計に向けて様子見といった展開。

大幅利下げの可能性に焦点が当たる中での注目の高い米雇用統計といった形でした。

雇用統計は予想には届かずネガティブな結果となり、大きく上下動しましたが、8月の時のようなリスク回避の動きも見られず、買い戻しが強まる結果に。

市場では今月の利下げ幅については二分化していて、今回の雇用統計は結果は弱かったものの、失業率は予想通り、平均時給が予想を上回る結果となり、大幅利下げの観測についてはなんとも言えない展開に。

ドル円は一時141円台まで下落しましたが、雇用統計の結果と言うより、景気減速警戒からの調整による株安・円高となったようです。

今後の注目点

来週に米CPIがあり、今月のFOMCでの利下げは確実視されていますが、利下げ幅についてはCPI次第となりそうです。

現在は通常利下げのペースが見方が若干多いようですが、利下げペースを早める見方も少なくないようなので、引き続き米ファンダメンタルズに注目が集まりそうです。

LTC-Tradeの成績

Type1がコンスタントな取引と、相場の流れを掴んでくれて、良い感じの結果となってくれました。

雇用統計上下動でうまく決済してくれたことから、特にドル円で利益を出してくれています。

Type2は決済に至らず、来週に持ち越しとなりました。

Type1 15,229円

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