お世話になっております。
LTC-Tradeの新井です。
現在、Type1が7月2日からユーロドルを長期保有しています。
ユーザー様の資金状況にもよりますが大体数%の含み損を抱えておりまして、戻りを待っているという状況です。
1.067水準から日足高値圏である1.090まで目立った押し目をつける事なく上昇しており、そのベースにあるのは下記の2点です。
- 米国の9月利下げ織り込み
- EUの年内利下げ無しの見通し
その中で米国雇用統計前の足元指標が軒並み低下、CPIの下振れ、それに合わせた日銀の為替介入など
主にドル安を起因としてユーロドルが上昇する材料が豊富にあったため、現在のチャート状況になっているものと見ています。
今後の運用ですがユーロドルの上下動に警戒し、決済までドル円を停止させユーロドル単一通貨ペアのみの運用を行います。
上述したとおり7月頭から保有していますので、それ以降にフォローして頂いたユーザー様は決済が完了するまでポジションを保有せずお待たせしてしまいますが、もうしばらくお待ち頂けますと幸いです。
ポジションは保有から既に二週間が経過しており、本来であれば機会損失を鑑みてポジションのカットも検討するところですが、スタート間もなくという事と、
- 日足高値圏で戻りが入りやすい水準である事
- 米国とEUの経済情勢的に二通貨間での力学が変更になる可能性は低い事
- そもそも逆行の規模としては想定内でリスクが低いという事
などから運営側としましては引き続き戻りを待つというスタンスです。
さほど大きな問題ではないものの深く戻さず時間がかかっている事でストレスを感じる方もいるかも知れません。
しかし長期時間軸でのトレードを行う運用方針のためこういった事は年に数回程発生するものの、お手元の端末からチャート状況をご確認頂ければご理解頂けるように破綻リスクは限りなく0に近い運用をしております。
余力は十分にあり運営が24時間体制で相場を監視しておりますのでその点はご安心頂けますと幸いです。
大きなイベントなどがありましたらこのような形で配信させて頂きますので引き続きどうぞよろしくお願い致します。